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(皇帝塩洗髪の勧め)
皇帝塩をご愛用頂いている多くの方は味が良いというだけでなく、健康意識の高い方が多くいらっしゃいます。
皆様、食品添加物や加工食品・超加工食品等々、食に万全の注意を払われていらっしゃるかと思いますが、意外と見過ごされているのが頭皮を洗う液体シャンプーです。実は液体シャンプーには悪しき添加物が含まれており、体に良くないものを取り込まないという意味では食だけではなく、実はこれらシャンプーにも非常に注意が必要なのです。
近年、男女問わず若年性薄毛の方が増えたり、認知症の方が増えたり、アトピーの方が増えたりしています。高齢者の認知症は仕方がない、過去に比べ高齢者の数が増えているのだから認知症患者が増えても仕方が無いという意見もありますが、果たしてそれだけなのでしょうか。これらの症状が有害物質を含有するシャンプーと無害とは思えません。
市販の液体シャンプーには、液体状にするために本来混ざらない水と油を混合して再分離させないために「合成界面活性剤」が使われています。そして、これこそが恐怖の物質なのです。
人間の皮膚は、外界からの刺激や異物(アレルギーの原因物質や細菌・ウイルス)の侵入を防ぐ役割のバリア機能として、異なる性質を持つ大別して3層からなる皮膚層を持っています。
①表皮/角質層 | 脂溶性を吸収し、水溶性は通さない。分子量500以上の物質は通さない。 |
②表皮/細胞層 | 水溶性を吸収し、脂溶性は通さない。分子量3000前後以上の物質は通さない。 |
③真皮/肌・皮膚の本体 | 分子量800程度以上は通さない。 |
ここで解るように脂溶性・水溶性の違いで異物の通過を防いでいるのですが、前述の合成界面活性剤は水脂両性なのでいずれも通過してしまいます。また、分子量(分子の大きさ)でも通過を許さないようにしていますが、合成界面活性剤で代表的な以下物質は容易に通り抜け真皮層までも通過してしまいます。
●ラウレス硫酸Na | ●ラウリル硫酸Na |
分子量274 水脂両溶性 | 分子量288 水脂両溶性 |
いずれも毒性を危惧する文献などは多数ありますが、製品製造に使用しても微量なので使用安全基準には抵触しません。
しかし、これらの合成界面活性剤は分解されにくく、研究者の間では自然の中に長く残り環境汚染の一因となるとの指摘があります。同様に体内に蓄積され増加していくことでいずれは害因となります。そしてこれらの蓄積が、毛包細胞を傷害して細胞減少させ脱毛・薄毛の原因になったり、脳に傷害をもたらす、または体中に広がり害を及ぼすと考えても不思議ではありません。
前述同様にシャンプーで使われる主な防腐剤としてパラベン類があります。これは表皮(角質層)を通り抜けて表皮(細胞層)まで届いてしまい接触性皮膚炎を起こす一因とも言われています。
また、同様に防腐剤・抗菌剤としてフェノキシエタノールというものがあります。このフェノキシエタノールであれ、パラベンであれ、抗菌力があるということは毒性や刺激性があるという事でこれも接触性皮膚炎を起こす要素があります。
頭の周辺は特に経皮吸収しやすく、その経皮吸収率は腕の内側を「1」とすると、頭が3.5倍、額が6倍、頬が13倍ともいわれています。また、経皮吸収の場合、皮膚からゆっくりと成分が吸収され、その成分が体内に長く留まりやすいという特徴もあります。
アメリカでは 「ノープー」 という呼び名でシャンプーを使わない「湯シャン」というものが流行っています。シンガー・ソングライターのジェシカ・シンプソンやファッションデザイナーのニコール・リッチーなども実践してるといわれています。
シャンプーを使わない「湯シャン」とは、言葉のごとくお湯だけで髪を洗うというもので、シャンプー剤の洗浄能力で頭の皮脂が落ちすぎてしまうのを防ごうというものです。過剰な洗顔は必要な皮脂を奪ってしまうので肌にとって良くないというのは美容分野では常識ですが、このことは頭皮についても同様です。シャンプーで頭皮の脂を除去しすぎると乾燥してフケが出やすくなったり、逆に皮脂が出過ぎてベタベタしてしまうこともありますが、お湯のみで汚れを落とすことでほどよく皮脂を残すことができ、頭皮を健康に保つことができるというものです。
しかし湯シャンには毛穴洗浄と消炎効果がありません。それを補いプラスするのが自然海水を自然の力のみで結晶化させミネラル豊富な皇帝塩を使った「塩シャン」です。
皇帝塩の塩シャンは、筆者も塩浴と共に長年続けております。30歳代中頃から目立ち始めた抜け毛が塩シャンを始めてから全く無くなり、髪にコシも出るようになりました。洗い上がりも髪はサラサラでリンストリートメントは不要です。
<皇帝塩のちからをプラスする塩シャン>
●塩の浸透圧で、皮脂と共に毛穴に詰まった汚れや老廃物を排出して清潔にします。 また、皮脂を摂り過ぎずに程よく残すことで頭皮が守られます。
●塩は、お湯では落ちない熱凝固した「垢」などのたんぱく質汚れを溶かし落とす力があります。
●適度な保湿効果とリンス効果を兼ね備え、髪にコシがでます。
●頭皮の血行を促進し毛根を活発化させます。
●薄毛の改善、抜け毛が減る、頭皮の荒れなどが改善されます。
(若年脱毛はシャンプー・トリートメントに含有の防腐剤・乳化剤等化学物質が要因です)
化学合成物質を含んだシャンプー・リンス・トリートメント類を使わない分、体内によくない成分が入り込むことがありませんので、若年性薄毛などの余計な弊害を生みません。
① 髪に付着した物理的汚れはお湯で洗い流すだけで充分
最初に、ぬるま湯のシャワーだけで髪の毛と頭皮を念入りに洗ってください。物理的な汚れはこれだけで十分落ちますし、お湯が頭皮や毛穴の皮脂を柔らかくし後から使う皇帝塩の効果を促進します。髪の長い方は、洗う前の乾いた状態でブラッシングを丁寧に行い髪についた埃や脂等の汚れをかきだしてください。
ヘアースプレー・ヘアースタイリング剤ご使用でお湯だけでは落としきれない場合は、無添加の固形石鹸をご使用になることをお勧めします。TQ塩石鹸(皇帝塩入り)という完全無添加の石鹸も市販されてますのでお試し下さい。
④の説明後に記していますが、石鹸を使うと髪がアルカリ性になるためキシキシ感が残るので、クエン酸をお湯又は水で薄めた水溶液を髪につけると中和されキシキシ感は解消されます。最も時節②の説明にあるように皇帝塩を髪に揉み込む作業によってそれも大分弱まります。
② 皇帝塩を頭皮によく揉み込む
①の湯シャンだけでは毛穴や角質の皮脂を取り除くには不足です。適度に余分な皮脂を取り除くため、濡れた状態の頭皮に皇帝塩を適量(キャップ1杯くらい)を馴染ませ軽くマッサージするようによく揉みこんで下さい。多少スクラブ効果もありますが強くこすると皮膚を傷つけてしまうので注意し優しく行ってください。優しく撫でるうち塩のザラつきは髪の水分で溶けていきます。また、事前にぬるま湯に塩を溶かし、頭皮に馴染ませるように振りかけていくのも良いでしょう。
③ 皇帝塩を頭皮と毛穴に浸透させる
②で頭皮に馴染ませた後は、5~10分くらい放置して下さい。この間に毛穴から皮脂や老廃物を出したり、塩が角質や毛穴のタンパク質汚れを溶かしていきます。この時間を有効活用するための方法として、浴室に入ってすぐに①②を行いその後湯船に浸かることをお勧めします。入浴時間が10分以上超えてもこのままで構いません。
④ 髪、頭皮から塩分を洗い流す
10分ほど経過後に髪・頭皮から塩分を洗い流しますが、ここで注意が必要です。最初にいったん水または、ぬるま湯(体温以下)で軽く洗い流して下さい。その後にお湯でよく塩分を洗い流すようにして頂ければ結構です。 これは最初から熱いお湯で流してしまうと、塩で溶けたタンパク質が熱で再凝固して髪の毛に付着して後々プロテイン臭を発する原因となります。これを防止するための作業です。
原則リンスは不要です。毛髪の油分を摂り過ぎず、あまりpHも変化させないので髪の毛がキシキシすることはありません。あくまで塩の自然効果で洗い落すので過剰に皮脂を取り過ぎることはなく、洗い上がりからしばらくたてば、髪はサラサラになります。 もしキシキシ感が気になるという方は、皇帝塩は弱アルカリなのでクエン酸をお湯に少量混ぜた弱酸性湯で中和させることでキシキシ感は無くなります。どうしてもリンス・トリートメントを使いたい場合は、これもこれら成分を頭皮につけないように注意して行ってください。
●塩シャン時のひと工夫
皇帝塩を都度浴室に持ち込むのも面倒かと思います。そこで常に風呂場に常備できるよう、小ぶりな蓋付ガラス瓶やタッパー等(水分が浴室の熱で蒸発しないよう)に皇帝塩を7分目程入れて、その中に塩がひたひたになる程度まで水を入れた状態にして浴室に常備すると即く使え、適量を手に取りやすいので便利です。皇帝塩が適度に濡れている状態となっているので揉み込むときにも皮膚に優しくなります。あとは中の塩が減ったら常に補充するだけです。
塩浴は、適度な塩水を全身に塗ることで皮脂腺から余分な皮脂を「浸透圧」で分離、その際に内部の汚れも一緒に排出するというものです。塩に洗浄力があるわけではなくあくまで触媒として機能します。塩分濃度は濃いほど良いようです。
塩の浸透圧による脱水作用を利用して、野菜の水分やあくを出すことで”しんなり”させたり、魚の臭みを取ったりするのと同じように、人間の体も塩を一定時間塗っておくことで、体の中の汚れや老廃物を排出することができるのです。 また、塩浴や塩洗髪のやりはじめでは、数時間後に髪がべとついたり、体も皮脂や体に溜まった老廃物の臭いが出てきたりする場合もありますが、これは汚れた皮脂が一気に出てきた状態なので、しばらく続けていると減っていきますので全く心配いりません。
・海水そのままの塩「皇帝塩」は、タラソテラピー効果が高く体の芯までホカホカ、肌もしっとりします。
・塩の浸透圧で、皮脂と一緒に毛穴に詰まった汚れや老廃物を排出し、ほどよく皮脂を残し肌を守ります。
・塩には、お湯では落とせない熱で凝固する「垢」などのたんぱく質汚れを落とす力があります。
・冷え性の人は手足を塩でマッサージすることで血行がよくなります。
・サウナ入浴時に全身に皇帝塩を塗る塩サウナにしますと、発汗作用を促進してお肌も保湿します。
・肌の弱い方は、石鹸をなるべく使わず、塩風呂だけにしますと体の痒みも収まります。
人は、皮膚の内側に塩水を蓄えており、少しずつ滲み出している動物なので、塩には拒絶反応を起こしません。従って塩洗いは体質を問わず、あらゆる病気に良いとされています。
【皮膚のバリア機能に悪影響を及ぼす行為】
1)皮膚が濡れたままの状態でいること
2)界面活性剤に触れること
3)体温より高いものに触れること
4)皮膚をこすること
◆浴槽(約200ℓ)に溜めたお湯に、皇帝塩を軽くひと握り混ぜて入浴して下さい。比較的濃いめの方が使用感は増すのでお好みで濃度調節して下さい。
・給湯式でしたら、浴槽に皇帝塩を入れた後、そこへお湯を注ぎ入れると、自然に溶けていきます。
・沸かし湯でしたら、湧いた後に皇帝塩を入れ掻きまわして下さい。
・使用量としては、片手いっぱいに掬い取った程度の量が最適です。お好みで、量を増減してください。
・・・皇帝塩で風呂釜は痛みません・・・
入れる塩の量によりますが、お風呂に塩を100g入れたとしても0.05%にしかならず、もともと水道水には塩素が含まれているので、水道水に耐えている通常の風呂釜なら問題はないでしょう。 尚、追い焚き機能がある風呂釜で塩湯を循環させるのは極力避けた方が懸命ではありますが、循環させた場合でもそのまま長期間放置しなければ問題はありません。
また 追い焚き機能の無い風呂釜なら、風呂釜を傷める心配は要りません。 但し、長期間皇帝塩が混ざったままの風呂水を溜め残しておいたり、洗面所などに塩が付着した状態で置いておくと、錆びの原因になりやすいので入浴後は速やかに排出してください。(1~2日程度なら問題ありません)
●入浴後は、お肌の潤いが保たれしっとりし、体の芯まで温まりポカポカが続き、高発汗効果でダイエットにも有効です。
●アトピーなど皮膚疾患にも塩の抗炎症作用により大変効果的です。但し、入浴して沁みるようでしたら、当初は塩分濃度をかなり薄くし、何度かで慣れてきたら増量など加減して下さい。それでも沁みる方は使用を止め医師にご相談ください。
※塩浴後でも体臭を感じるような場合は、下記で解説する部分を石鹸泡で軽く手で撫で洗いなどすると軽減します。
※加齢で増す体臭/加齢臭の原因はノネナールという皮脂に含まれる物質で、40代を境に増え始めます。(下記参照)
●ノネナールとは 加齢に伴い強くなる体臭(加齢臭)の原因となる物質です。油臭く青臭いニオイが特徴で、皮脂の中に存在するパルミトレイン酸が酸化することで発生します。
●ノネナール分泌量が多い皮脂腺の集中する箇所 ◇耳の後ろ ◇首の後ろ ◇背中 ◇胸 ◇脇 ◇足の裏 ◇頭皮 ◇顔のTゾーン など |
<皇帝塩浴と『タモリ式入浴法』>
タモリ式入浴法とは、石鹸を使わず湯船に浸かるだけという入浴法です。タレントのタモリさんが、石けんやボディーソープは使わず「湯船に10分つかれば、体の汚れの80%は落ちる」と語ったことから話題となり、多くの芸能人も実践しはじめたもので、数多の情報サイトでも紹介されています。
ローラさんが、美の秘訣として「タモリさんから教えてもらって実践してるのが、ボディーソープを使わない美容法。肌がモチモチに変わったよ」と雑誌で語っています。
福山雅治さんは、自身のラジオ番組『福山雅治の魂のラジオ』で、ももいろクローバーZ から「なんでそんなに肌がきれいなんですか!?」との問いに「基本、洗わない。流すだけ」「もともと乾燥肌だったけど、それは表面が乾燥しているだけで、人間の体って内側は潤っているらしい。だから、脂が出てくるからといって拭いてはダメ。脂が保湿してくれてるの」とタモリ式入浴法を熱く語っています。
実践しているといわれている芸能人(ネット記事より検索)・・・・・・窪塚洋介さん、妻夫木聡さん、リリーフランキーさん、梨花さん、黒木瞳さん、石田ゆり子さん、ノンスタイル井上さん
タモリ式入浴法は簡単! 「湯船に10分程つかる」「石鹸やボディソープで洗わない、特にこすらない」というだけ。これにより、以下のようなことへの改善が期待できます。
●毎日の入浴で洗い過ぎると角質層が破壊され、乾燥やかゆみが長期間にわたって引き起こされ続ける。
●石鹸やボディソープで洗うほどに、皮膚のバリア機能が低下してあせもができやすくなる。
●洗い過ぎで体臭が引きおこされてしまう。
石けんなどで皮脂を必要以上に洗い流すと肌が乾燥気味になり、保湿を補おうと皮脂の分泌が活発化します。この皮脂分には「ノネナール」という特有の匂い物質が含まれており、活発な皮脂分泌の結果として体臭が強くなってしまいます。
通常の洗顔フォームではほとんど古い角質を落とすことができませんし、かえって毛穴の皮脂を必要な分も摂り過ぎてしまいます。塩洗顔は、塩に含まれるナトリウムイオンがタンパク質で出来ている角質細胞を分解することで角質を落とし、浸透圧の力で毛穴から皮脂や不純物を排出させるので、必要な皮脂まで取り除いてしまうことはありません。
●適度に皮脂を溶かし、肌の潤いを保ちながら、皮膚を清潔に保ちます
●塩の粒がマッサージ効果を与え、ピーリング効果や毛穴の引き締め効果があります。
●ニキビケア、血行をよくして新陳代謝を促しシミやくすみを予防・改善する効果があります。
●毛穴の汚れをしっかり落とすほか、むくみ対策もあり小顔効果も期待できます。
●塩洗顔は、必要な皮脂を取り除くことなく洗顔できるので乾燥肌の改善につながります。
●顔をぬるま湯(32℃程度)で洗い物理的な汚れを取り除きます。温度が高いと肌を乾燥させるので注意してください。
シャワーのお湯を直接顔にかけると肌へ刺激を与え過ぎてしまい乾燥やシワを招く元となりますので、ぬるま湯を入れた洗面器からすくい、肌をこすらないようにして洗い流してください。
●皇帝塩洗顔でアイメイクは落とせないので、洗顔の前にアイメイクは落として下さい。
●皇帝塩(小さじ1/2程度)を手のひらで溶かし、脂肪分泌の盛んなTゾーンを中心にクルクルと円を描くようにやさしくマッサージをするように洗います。ピーリングをしているわけではないので、決してこすり過ぎないようにしてください。
●肌が温かくなってきたと感じたら、ぬるま湯で丁寧に洗い流します。顔に塩分が残っていると肌トラブルの原因になりますのでしっかり落としてください。髪の生え際やフェイスラインなど、塩分が残りやすいので注意しながら洗い流します。
●目の周りは皮膚が薄いため避けてください。目に塩分が入り沁みたり塩分刺激でダメージを与える危険性があります。
●ニキビや吹き出物は炎症を起こしている状態です。直接の皇帝塩洗顔は刺激が強すぎる為避けてください。そのかわりに、ぬるま湯に皇帝塩をひとつまみ入れて皇帝塩パックを行ってみてください。この皇帝塩パックは某エステサロンチェーン店でニキビ改善の施術に実際に皇帝塩を使用し実践している実績があります。
余分な脂肪をカットし、肌の潤いも保有、毒素も取り出します。
<皇帝塩マッサージの実践法>
●湯船につかって体をよく温めてください。体がよく温まったら湯船から出て、皇帝塩を気になる所に塗りながら内から外に向かって静かにさすってマッサージします。
●前述と逆に、入浴前に身体に湯をかけた後に皇帝塩を全身に揉み込むように塗り、そのまま洗髪などをした後でそのまま湯船に入ってください。入浴前に汗が出るサウナ効果と、塩湯効果の両方が楽しめます。
●サウナに入る直前に体に皇帝塩を軽く擦り込むようにまぶしてサウナ室に入ると、発汗が促進し、また皮膚の潤いが保たれます。
●ヒジ、ヒザ、カカト、ビキニラインやヒップラインは、指で優しくクルクルと揉み撫でてください。
●足の裏に皇帝塩を擦り込むと、一日の疲れがスッキリします。
特に花粉症や鼻炎または蓄膿症などで鼻づまり気味の方などに効果があります。毎朝起きたとき、または外出先から帰ってきたときにその都度行います。皇帝塩は精製塩に比べて刺激が少なくお勧めです。最近は鼻腔洗浄用の容器もドラッグストアなどで販売されています。
風邪予防にも絶大な効果があります!
<皇帝塩の水で鼻洗浄する実践法>
●茶碗いっぱいに、ぬるま湯か番茶をぬるくしたものを入れ、そこに皇帝塩をひとつまみ入れてよくかき混ぜます。そして、鼻の下に茶碗の端を固定し、鼻から吸い込み、口から吐き出します。すると塩水とともにドロッとしたものが出てきてスッキリとします。
●茶碗一杯がなくなるまで行って下さい。精製塩ではしょっぱさのみが強くてむせたりしますが、皇帝塩だとまろやかさがあり、すんなりと行うことができます。 塩を入れていない水や白湯よりもぐんと行いやすくなりますが初心者は戸惑うかもしれません。しかし、3~4回も行っているうちに慣れてきて、誰でもすぐできるようになります。
口内炎や風邪でノドの調子がおかしいときなどに良く、ノドの腫れなども和ぎとてもノドが快調になったと言う声を多く聞きます。また、気になる口の臭いも抑える様です。
<皇帝塩うがいの実践法>
●コップに、水や、ぬるま湯、番茶を注ぎ、一つまみの皇帝塩をかき混ぜた後これでうがいをします。塩にはそもそも殺菌作用があり、口腔内の汚れや細菌を排除します。
皇帝塩を使って無添加で目にやさしいナチュラル目薬を自作する方が非常に増えているようなので一応ご紹介します。市販の目薬と違って成分は精製水と皇帝塩だけです。当然、化学薬品や保存料・香料などは一切無添加となります。ドライアイには最適ですし、暖かい蒸しタオルを目に被せて軽くマッサージすれば眼精疲労の回復にもなります。(長期保存は出来ません。薬でもなく眼球に直接触れるものなので、こちらに関しては完全自己責任でお願いします。)
●作り方
皇帝塩を精製水(薬局で買えます)に良く溶かし点眼するだけです。量目安として、皇帝塩1g:精製水100ml をよく溶かし目薬容器に移して使用するか、洗顔容器で洗い流すだけです。
海水で泳ぐ際、海中で目を開けても沁みません。これと同じである程度の濃度であれば沁みることはありません。前述量は目安ですので増減してご自分にあった量を見つけて下さい。
また目薬容器も薬局で購入できますが、安価な目薬を買って中身を捨てよく洗浄乾燥して利用する方法もあります。
重要なのは皇帝塩のようなミネラル豊富な天然塩を使うことです。Naだけの食用塩(精製塩)などは完全にNGです。
完全天日で無調整無添加で海水をそのまま結晶化した皇帝塩は最適です!
攪拌時や保存容器に入れる際の衛生処理は確実に行って下さい。保管は冷蔵庫保管となりますが、その冷たさが点眼時にスッキリ感をもたらします。くれぐれも雑菌混入が無いよう衛生管理はしっかりと行って下さい!! また当然ですが防腐剤は一切使用していないので長期保存は出来ません。なるべく短期で使い切って下さい。
●使い方
市販の目薬同様、皇帝塩目薬を滴下後2分程は目を閉じたままにして下さい。
最初のうちは沁みると感じる場合もありますが次第になれます。強い刺激を感じる場合は直ちに使用をお止め下さい。
長く保管せずに早めに使い切るようにして下さい。
美容健康の維持に皇帝塩の応用法をぜひお試しください。